Le Géographe et l’île 地理学者と島

地理学者と島

2018年/フランス/73分/ドキュメンタリー
監督:クリスティーヌ・ブテイエ
プロダクション : SCOTTO Production

 山口県の瀬戸内海に浮かぶ祝島。美しく希少な自然を残すこの島では、島民たちが原子力発電所の建設に反対して30年間闘ってきた。フランス人地理学者のフィリップ・ペルティエは、その島で暮らす人々、そして4年に1度催される伝統的な祭り「神舞(かんまい)」とのつながりを取材するため祝島を訪れる。島・海・人との絆を祝う神舞と、東日本大震災での福島第一原発の事故を経て、大きく変わりつつある住民の意識とのつながりを独自の視点で切り取る。

 ボズカーダ国際環境映画祭(トルコ)審査員特別賞受賞

 

クリスティーヌ・ブテイエ ( Christine Bouteiller ) 映画監督 

 フランス、ノルマンディー地方出身。ドキュメンタリーの監督、また映画編集者として、主に社会問題や歴史などの制作をテレビ局(フランス3、シェンヌ・イストワールなど)の番組に向けて制作。映画監督としては「逆さのお月様」(2001年)では障害を持つ人、また「迷子」(2010年)ではカンボジア人難民の亡命と言った題材を取り上げるなど、一般とは異なる立場にある人が表現でき、それを聞くことができる媒体として、映画を作り続けている。その他にも「大戦争の生き残りたち」、また第2次世界大戦中のドイツ軍占領に抵抗した人々の証言「女性レジスタンス-1939~1945」、「歴史的犯罪」などの映画を作成。

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「地理学者と海」(2018年)は広島と祝島を舞台に、人と土地との調和をテーマにしたドキュメンタリー映画。フランス各地、ヨーロッパ、カナダ、韓国など世界各地の映画祭で上映され、トルコのボスカーダ国際環境映画祭では審査員特別賞を受賞。私生活でも様々な社会問題に取り組んでいるが、特に近年は、フランスに単身で渡ってくる未成年の難民の、身元引受などに深く関わっている。 

  私のドキュメンタリーは、特異な立場にある人が、その人の生きる社会の規模の中で発した一言を浮き彫りにし、調和・傷つきやすさ・回復能力といったことに対する概念を探ることから始まるのです。クリスティーヌ・ブテイエ ~

 

Le Géographe et l’Île, de Christine Bouteiller (73 mn, 2018).

Marcher dans les pas du géographe Philippe Pelletier. Il dit : « La géographie est un jeu d’échelle. Dans une seule petite île, on peut rencontrer tout le Japon ».

À Iwaishima, île en forme de cœur au Sud du Japon, cela fait 30 ans que l’on se bat contre la construction d’une centrale nucléaire. Philippe Pelletier explore ce minuscule laboratoire de réflexion environnementale et sociétale pendant la « Danse des Dieux », une fête traditionnelle symbolique du rapport des Hommes à leur territoire…

Quand le monde autour devient inextricable, les petites îles ont-elles des réponses à nous apporter ?